売上アップを図るためのシンプルかつ重要な原理

From:伴走(Together Run)金子誠志

今日は、売上アップを図るための
シンプルかつ重要な原理を
お伝えしたく思います。

これ、本当に大切なことですが、
あまりにも当たり前すぎまして
正直、面白みに欠ける内容です。

「そんなこといわれなくてもわかっている」
そんな風にいいたくなるかもしれません。

ですが、もしあなたが
売上アップに苦戦しているなら、
この原理を(わかっていたとしても)
十分に実践できていないということになります。

その辺りをお含みおきの上、
読んでいただけますと幸いです。

大技を狙ってはいけない

売上アップを図るための原理とはなにか。
「当たり前のことを当たり前に行うこと」

一発大逆転といった大技を仕掛けるのではなく、
小さな改善を愚直に繰り返すことといえます。

もしあなたが、新しいツールとかノウハウに
興味をひかれやすい傾向にあるようでしたら、
この原理実践がとりわけ重要になるはずです。

少し具体的に考えてみましょう。

売上を作ろうと思えば、
不可欠なのがお客さん。

この場合、重要なのが
見込み客を集めること。

そのためには、当たり前ですが、
「買いたい」と思ってもらえるよう
商品の魅力を高めなければなりません。

そういった努力の結果を
見せ方・伝え方を工夫しつつ、
できるだけ多くの場面で露出していく。

これまた当たり前ですが、
どこで誰の目に留まるか
わかりませんから。

易きに流れてはいけない

では、一度買ってくれたお客さんは
その後は勝手に何度も買ってくれたり、
誰かを紹介してくれたりするでしょうか。

そんなこと、ありませんね。

だからこそ、2回目、3回目と
何度も買ってもらえるような
仕掛けを作っておく必要がある。

最初はその仕掛けが効果を発揮したとしても
競合が同じようなことを行うようになったり、
時のトレンドからずれることだってあります。

当たり前ですが、
そういった視点からの見直しも
欠かすことができません。

さらなる利益の上積みを目指すなら、
単価アップを図る必要もあるでしょう。

当たり前ですが、そのためには
扱う商品を見直したり、
サービスレベルを上げたり
といった活動もしなければならない。

メディアに踊らされてはいけない

その糸口を見つけるべく
お客さんの声に耳を傾け、
課題を見つけ改善
、という
当たり前のサイクルが欠かせません。

もちろん、一発大逆転で成功する人も存在。
そしてそれはメディアに取り上げられやすい。

でも珍しいからこそ取り上げられるわけであり
大部分は失敗している事実がそこにあります。

当たり前を当たり前に、愚直な改善を繰り返す、
それが売上アップを図る原理といえましょう。

PS

当たり前って、
けっこう地味ですが、
売上アップが目的なら
そこは我慢するしかありません!

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