信用を左右するホームページなどの情報更新

From:伴走(Together Run)金子誠志

更新の頻度は別に、
あなたもきっとネットを使い
情報発信されていることでしょう。

そうです、HP(ホームページ)や
ブログ、SNS(Facebook等)といった
媒体を使用する情報提供のこと。

多発する放置問題

今は専門知識がなかったとしても
気軽に情報を広められる時代です。

操作などが分からず困ったとしても、
ググればなんとかなりますし・・・。

結果、
急増した一つが
“放置”問題。

情報が古くなり、
賞味期限を過ぎてしまっても、
なにもされることなく放置される、
というはた迷惑な問題
です。

もちろん、
個人の発する情報なら
それも致し方ないでしょう。

たた、こと会社・お店として
発信している情報であれば
それは好ましくありません。

なぜって、
信用失墜に
繋がる
から。

ネット検索してみると・・・

実は先日、
こんなことが
ありました。

「たまには洋上でのんびりもいいか」と
ネットを使い、ミニクルーズを
探した時のことです。

日程や内容などを吟味し、
ようやく「これが良さそう!」
というものをピックアップ。

そのクルーズは、
とある町の観光協会が
主催しているものでした。

そういった団体が
催行しているだけあり、
内容はかなり充実しています。

日程もこちらの希望に
ばっちり合いました。

電話から衝撃の反応

再度、その紹介ページの細部に目を通し、
「よし、これだ!」と決意。

申込みボタンをクリックすると、
受付けは電話予約のみ、
という表示が。

しかも電話受付は
平日日中のみ対応とのこと。

そのページを見たのは
金曜の遅い時間だったため、
仕方なく翌月曜まで待ち、
連絡を入れることに

すると電話口の方から
衝撃の一言が・・・。

「そのコースは完売となりました」

絶句する気持ちをぐっと押さえ
念のためにと、いつ頃完売したか
聞いてみることにしたのです。

観光協会の怠慢

するとまたもや
驚きの言葉が。

「もう2ヶ月ほど経ちます」

意気消沈の私(苦笑)は、
電話を切り、再度、その協会の
紹介ページを見てみました。

私が「完売」という文字を
見落としたのだろう、
そう思ったから。

しかしながら、
隅々まで確認しても
そういった情報は一切
載っていません。

その瞬間、
私は大きな怒りを
覚えたのです(笑)。

更新・修正も欠かせない

観光協会の役割の一つは、
町の観光振興でしょう。

その場合、
誤解などが起きないよう
タイムリーに発信・更新する
というのは、大事な役割。

でも、その協会は
既に賞味期限を
2ヶ月も過ぎた情報を
放置していた。

さらにいえば、
私のように問い合わせをし、
落胆した人だって
少なくないでしょう。

これって
いただけない行為だと
思いませんか?

地道な作業が信頼向上に

情報発信のハードルが低くなった分、
世にはさまざまな情報が溢れます。

だからこそ、
ことビジネスにおける発信の際は、
更新、あるいは修正など、
事後処理も大切

地味な作業ですが、
そういった積み重ねこそ、
会社・お店の信用を高めます。

さて、あなたの(会社・お店の)
情報は、メンテされていますか?

あなたが思う以上にお客さんは
あなた(の会社・お店)を
見ているものです!

PS

後日談ですが、
その観光協会の町には
行かないことになりました。

町に責任はありませんが、
その観光協会の負のイメージが
影響したことは否定できません。

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