経営の数字の見方3+1の基本

From:伴走(Together Run)金子誠志

経営していく上で避けて通れないことの一つに、
「数字を読み解く」という点が挙げられます。

創業から日が経っておらず、
売上が伸びている状態なら、
どんぶり勘定で乗り切れる、
ということもあるでしょう。

ですが、それはどこかで
行き詰まるのが一般的。

といっても、経営者の中には、
「数字はちょっと苦手でして」
という方が少なくありません。

あなたはいかがですか?

数字を見るとあくびが出る!?

経営分析などに関する本を開きますと
さまざまな指標が紹介されています。

で、その瞬間に眠気が生じ始め、
思考が停止してしまうとしても
それは多くの人が経験すること。

余談ですが、私のセミナーなどでも
たまに数字の話をさせていただきます。

するとその瞬間、
あくびし始める方が
けっこういらっしゃる。

あなたもそういった傾向があるなら、
今日の話を参考になさってください。

本日のテーマは、
経営数字の見方
3+1の基本です。

仕事に不可欠な数字の把握法

ご紹介します内容は、
仕事をしていく上で必要な
全ての数字の見方に当てはまるもの。

経営分析だけでなく、
マーケティングとか、
仕事効率の数字など

そんな観点からご一読ください。
では、早速まいりましょう。

3つの基本とは以下です。

1)他の数字と比較する
2)比率を出してみる
3)推移をチェックする

推移が判断材料となる!

比較するというのは、例えば
業界平均と比較するということ。

そうすれば自社数字がどうか、
判断しやすくなりますよね。

比率を出すというのは、
例えば利益率などです。

粗利率とか営業利益率もそうですし、
マーケティングでいえば成約率もそう。

その上で大切になるのが、
推移をチェックすること。

成約率でいえば、月次で見た場合に
それが過去と比べどうなっているか。

あ、ビジネスによっては、月次ではなく
週次とか日次、あるいは年次といった
単位の方がしっくりくると思います。

その辺りは状況に応じ
使い分けてください。

3+1があらゆる問題への対処を可能に

いずれにしましても
比較/比率/推移の
3つが見方の基本です。

この3つさえ押さえていただければ、
ほぼ全ての問題に対処できるはずですから、
もしあなたが数字を苦手とされるなら、
ご参考になさってくださいませ。

PS

今、「ほぼ全ての問題」と記しました。
ほぼということは、一部に漏れがある
ということに気づかれたかもしれません。

さらにいえば、
今日のタイトルは
「3+1の基本」。

まだ「+1」の話をしていません(笑)。

「+1」とはなにか。
それが実数の把握。

上で成約率を例に挙げましたが、
ABCの販売ルートがあったとして
それぞれのチャネルの成約率が
以下の通りだったとしましょう。

 A:1%
 B:2%
 C:3%

これだけを見ますと、
Cが圧倒的に優秀。

でも成約件数で見ると以下だったら
見方は大きく変わってきますよね。

 A:9件
 B:6件
 C:3件

ですから、実数を見る
という+1の視点も
お忘れなく!

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