From:伴走(Together Run)金子誠志
マーケティングにおいて気をつけたい
『3つのNot』、あなたはご存じですか。
よしこさんに注意
3つのNotとは・・・。
Not Read(読まない)
Not Believe(信じない)
Not Act(行動しない)
“よ”まない/“し”んじない/“こ”うどうしない、
頭の3文字を取り、『よしこさんに注意』
なんていう言い方をする方もいらっしゃいます。
3つのNotが意味すること、
それはあなたの情報発信に対し、
人がどういった行動を取るか。
あなたも売上アップに向け、
さまざまなメッセージを
発信されていることでしょう。
◆直接対面で
◆ネットを使って
◆紙媒体を利用して
でも「思うように売れないな」
そんな風に感じることが
あるかもしれません。
なぜ、そうなるか。
お客さんはスルーしている!
それは、そもそもお客さんに
メッセージが届いていないから。
メッセージを聞かない/見ない。
仮に聞いても(見ても)信じない。
買うという判断を先送りする。
「聞いてくれない、見てくれない」
となれば、商品の魅力は伝わりません。
あなたがどれほど言葉を紡いでも
お客さんはそれをスルーします。
どんなに素晴らしい商品だとしても
価値が伝わなければ売れませんよね?
では、聞きたい/見たい、
そう思ってもらうには
どのような工夫が要るか。
内容を信じてもらうには
どういった情報が必要か。
最終ゴールとなる購入・申込み
という行動を起こしてもらうには
どういった取り組みが役立つか。
そういった発想を持ち続け、
実践していくしかありません。
あなたのメッセージは大丈夫?
例えばネットでの発信なら。
見やすいデザインにするのはもちろん
あなたの業界では常識であっても
お客さんが知らない情報を発信するとか。
信じてもらうべく、証拠を示したり、
既に使っている人の声を紹介したり。
その場で申しこんでもらうべく
期限や特典を設けてみるなど。
どういった工夫が成果に繋がるか、
それは商品・サービスで変わります。
残念ながら100%の答えはありません。
知っていただきたいのは、
お客さんは3つのNotの下、
行動しているという事実です。
さて、あなたのメッセージには、
3つのNotを越えさせる工夫が
十分になされていますか?
「お客さんの反応が今一つ!」
そう感じていらっしゃるなら
見込み客になりきったつもりで
今一度、現状のメッセージを
チェックされてはいかがでしょう?
PS
メッセージを発信する側に立ちますと、
内容をどうするかに視点が行きがちです。
ですが、お伝えしました通り、
そもそも人は、聞かない/見ない。
その点からしますと、
「Not Read(読まない)」が
最大のハードルになりますね。