From:伴走(Together Run)金子誠志
申し上げるまでもなく、
ビジネスを継続していくには
押さえるべき点がいくつもあります。
中でも重要なことの一つが、
買ってもらえそうなお客さん、
いわゆる見込み客を見つけること。
そういったお客さん、
俗にいうリストが多ければ、
その人達になにか紹介することで
買ってもらえる可能性が高まる。
では、
見込み客を集めるには
どうしたらいいか。
2つの選択肢
具体的な方法は
さまざまありますが、
そこに投じるものに限れば
選択肢は2つしかありません。
一つが工数。
時間と言い換えた方が
しっくりくる方も
多いでしょう。
そしてもう一つがコスト、
どれだけの費用を負担するか。
もちろん、
できるだけ工数をかけず、
かつコストを抑えるのが理想。
ですが工数とコストは
基本的にはトレードオフ
(反比例)の関係にあります。
工数を減らしたければ
コストを負担するしかない。
(広告を使う、ということ)
広告費を抑えたいなら、
工数を投じるしかない
といえるわけです。
それって三重苦!?
さて、私の仕事は
集客のお手伝いですから
売上アップに苦戦される方から
多くのご相談をお受けします。
その際、
解決のハードルが
上がるのが
以下パターン。
今すぐ売上に繋げたい、
でも、負担できるお金はない。
それでも、
リストがあれば
手立てはいくつもあります。
最も辛いのが
すぐに売上に繋げたいけど、
リストなんか作っていないし、
手持ち資金にゆとりもない
というケース。
例えばSNSの場合
こうなりますと、
取り得る選択肢は
相当に限られてしまう。
なぜかといえば、
工数をかける集客法は
成果に時間がかかりがちだから。
すぐの売上に繋がりにくい、
という傾向が見られるわけです。
例えばSNS集客。
FacebookとかInstagram、
Twitterなどを使う場合です。
一つの投稿だけで、
いきなりお客さんが集まってくる
なんていうことは、
ほぼない。
何度となくアップし、
『いいね!』などを集める、
そんなプロセスが
必要になってきます。
それでも、
上手くいかないことも
あるでしょう。
そこで投稿内容を見直す
なんていう取組みも必要。
このように
工数をかける場合、
あらかじめ
試行錯誤の時間を
織りこむ発想が必要
といえます。
両刀遣いがベスト
話を戻しましょう。
工数とコストは
トレードオフ。
現実をお伝えすれば、
両方ともほとんどかけず、
というのは難しい話といえます。
おススメは
工数とコストを
ほどよくバランス
させること。
利益の一部を広告に使い、
広告から新規集客しつつ、
一定の時間をかけ、
ネットなどの無料の仕組みを
作られるのがベストかと。
PS
補足ですが、
広告の話になりますと
多くの経営者さんが
抵抗を示されます。
それは、
費用対効果が見えない
と感じているから。
これに関しましては、
計算式が存在します。
やみくもに費用を投じれば、
“ばくち”になりかねません。
こちらの記事を
参考にしていただき、
広告を使う場合であっても、
収益に繋げてください。