やりたい仕事の時間がない時の対策

From:伴走(Together Run)金子誠志

経営者であるあなたは、
きっとご多忙でしょう。

◆自分がすべき作業
◆マネジメント関連
◆家族に関わること
◆自身のスキル向上
◆趣味等の憩い時間
 などなど・・・。

したいこと、すべきことが山のようにある。
でも、それらに取り組む十分な時間がない。

誰にも一日は24時間しかありません。
結果、頭にいつも残っているのに
手つかずというものが出てきてしまう

そんな状況に置かれていませんか?

もしもそういう状態にあるとしたら、
今日の話を参考になさってください。

したいvs.しなければならない

そもそもなぜ取り組みたいと思っていても、
ずるずる後ろ倒しになるものが出てくるか。

これ、厳しい言い方になってしまいますが、
本気で取り組もうと思っていないからです。

「いやいや、そんなことはない」
「なんとか時間を作りたいんだ」

もしかしたらそんな風に
おっしゃるかもしれませんが、
本気なら既に取り組んでいるはず。

ここで今一度考えるべきなのは、
それが本当に実現したいことか

特に“しなければならない”
と考えていることの場合、
なかなか手がつきません。

しなければならないを斬ろう!

ですから、最初に検討すべきは
それが例えば社長だからとか、
会社として必要だからとか、
あるいは、親だからとか、
べき論か否かを整理すること。

べき論の場合、あなたの本音はこうです。

「本当はしたくないことだけど、
 立場上、しなければならない」

もしそういった内容だとした場合、
やめてしまうか、他の人に任せるか、
あなたのタスクから外しましょう。

精神衛生上、それがお勧めです。

イメージできているかも重要

では、したいことだけど、
時間が取れないとしたら、
どう対処すればいいか。

この場合、それを実現することで
得られる価値を十分に描けていない、
ということが少なくありません。

そのためモチベーションが高まらず、
行動を先送りしてしまうわけです。

ですから、それに取り組むことで
具体的にどんな未来が訪れるか、
書き出す
ことをお勧めします。

ここで未来をリアルにイメージできるほど、
「手に入れたい」という欲求が高まり、
行動に繋がりやすくなるからです。

活用したい慣性の法則

さて、では、欲しいしイメージもある、
だけどそのための時間が取れないとしたら、
そういった時はどう対処すればいいか。

その場合は今すぐ
スケジュール帳を
お出しください。

そしてそのための時間を
今日から一週間以内に
30分だけ作って
ください。

一週間の内、30分すら捻出できない、
なんていうことはあり得ませんよね。

ポイントはその予定を
決して崩さないこと。

実際に少しでも手をつければ、
慣性の法則が働き始め、
動きが本格化するものです。

ということで、やりたいことの時間がない、
ということでしたら、以下をお試しください。

1)したいこと/すべきことの判断
2)行動で手に入る価値書き出し
3)スケジュールに30分確保

PS

確保した30分を使い、なにかに取り組む場合、
終了間際に次の日程を決めることをお忘れなく。

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