お客さんがリピートしてくれるコツ

From:伴走(Together Run)金子誠志

ビジネス上の大きな課題の一つが
『新規客獲得』ではありませんか。

新規のお客さん探しって、
コストも工数もかかる
骨の折れる取り組みです。

だからこそ、1度買ってくれたお客さんが
2度、3度と継続的に買ってくれるような
リピーター化への取り組みが欠かせません。

では、お客さんにリピートしてもらうには
どういった取り組みをすればいいでしょう?

おいしい店なら再訪する?

その答えに行く前に、
関連する話題を一つ。

あなたもきっと過去に
さまざまな飲食店などで
食事をされたことかと。

その味に舌鼓を打ったことも多いでしょう。

ではそれらお店の内の
いくつに再訪しました?

一度きりになっているお店も
かなりの数、ありませんか。

もちろん物理的に遠いなど、
リピートするのが難しい、
といった店もあるでしょう。

でも、行こうと思えば行けるけど、
実際は行っていないという店も
けっこうありませんか

リピーター化“最大”のポイント

それはなぜでしょう?

というか、改めて振返ったからこそ
ふと思い出した、という飲食店も
多かったのではありませんか。

実はここにリピーターになるかどうか、
その大きなヒントが隠されています。

例えばあなたがなにかのイベントの
幹事役になったとしましょうか。
懇親会場手配があなたの役目。

そういった際、
過去に使ったお店から
選択することだってあるでしょう。

そうした場合、
いったい何店くらいが
頭に浮かびます?

せいぜい4~5店ではありませんか?

リピーターになってもらう最大のポイント、
それが、いざお客さんがあなたのビジネスを
必要とした際に、思い出してもらえるか

すぐに忘れるのがお客さん

初回購入において、お客さんが
あなたの商品に満足したとします。

では、その後ずっと
あなたを覚えているか。

残念ながら多くのお客さんは
あなたを忘れてしまいます。

そうならいために
どうしたらいいか?

忘れられないように
あなたの方から定期的に
連絡し続ける
のみです。

直接出向いたり、電話するのも良いでしょう。
手紙(ハガキ)を送るのも効果があります。

ニュースレターのような形を使い、
お役立ち情報を提供するのも一手。
もちろんメルマガもいいですね。

接触頻度がカギを握る!」

お客さんの頭の隅に常にあなたがいる、
そんな形に
できるとリピーターになり
あなたの商品を再購入する可能性が
一気に高まっていきます。

それは、あなたの
ビジネス(売上)の安定
そのものといえるでしょう。

忘れられないように
お客さんとの定期接触、
ものすごく重要です。

PS

こういった話をしますと、時々
「うちのビジネスでリピーターは
 ほとんどいないんですよ!」と
豪語される方がいらっしゃいます。

あなたのビジネスもそうであるなら、
軌道修正のタイミングかもしれません。

この先、人口は着実に減っていく。
新規客が減っていく、ということ。

だからこそ、あなたのビジネスでも
リピーターを囲い込むような
仕組み作りが欠かせません。

取引のあったお客さんに
再購入してもらうとした場合、
どんな付帯ビジネスが考えられるか、

検討されてはいかがでしょう?

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