負けない戦略が勝利をもたらすカギ

From:伴走(Together Run)金子誠志

永遠に続くビジネスモデルは存在しません。
売れ続ける商品・サービスもあり得ません。
成果を出し続ける施策なんてないでしょう。

そんな中でも、ビジネスを維持し続け、
生き残っていかねばなりませんよね?

そこで大切になるのが、
“負けない戦略”の実践。

あなたの扱う商品・サービスにも
競争相手がいっぱいいませんか?

過去には競合しなかった他業界が、
なにかをきっかけに、ぶつかり合う
相手になるということもあるかと。

ですから、あなたがどれほど有能だとしても
マーケットで成功を収め続けるなんて
難しいといわざるを得ません。

では、どうしたらいいか。

ビジネスに勝利をもたらす最上の戦略

マーケットで勝ち続けるのは難しいですが、
負けないように工夫することは可能です。

そしてそれこそが、厳しい事業環境において
残り続けることができる唯一の戦略といえます。

ここでいう「負けない」とは、
事業の存続を左右するような
大失敗をしない
という意味。

大きなダメージを受けることなく
ビジネスに挑み続けていれば、
勝つ時が必ずやってきます。

それがいつかなんて
誰にもわかりませんが、
その日は必ずやってくる。

あなたも経験しているでしょう!

では大きな痛手を被らないためには
どういった取り組みが必要になるか。

大切になってくるのが
過去に失敗した経験です。

◆思ったほどの成果に繋がらなかった
◆想定以上の費用が発生してしまった
◆予想したより多くの工数等が生じた

そんな経験、きっとあなたも
されていらっしゃるでしょう。

それって、
なぜそうなったか、
分析されていますか?

そこからさらに踏み込み、
同じようにならないための
対策を打たれていますか?

言い訳、たくさんありますよね?

売上目標が未達だったとしましょう。

◆立てた目標が大きすぎたのか
◆見込み精度が甘かったのか
◆十分に行動できなかったのか
◆予想しない問題が起きたか
◆社内外の仕組みなどが原因か

きっと言い訳(笑)は
いろいろあるでしょう。

販売ルート別に実績のばらつきがあった
ということがわかったなら次回は、
計画作成プロセスを見直す。

配送とか、サービス体制に問題があったなら、
その根本原因を突き止め、つぶしていく。

こうしたことを繰り返していきますと、
大きな負け戦とならずに済みます。

分析って地味ですし、
面倒かもしれませんが、
勝利を手にするには不可欠。

さて、あなたは
負けない戦略、
実践されていますか?

PS

分析で重要なのが
事実を押さえること。

その際に大切なのが、
数値として把握できるか。

顧客満足度といったような
定性的内容であったとしても
数値化の工夫が大事ですね。

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