アイデアのひらめき方としておススメの方法

From:伴走(Together Run)金子誠志

ビジネスに不可欠なもの、
それがアイデアです。

◆売上をあげる
◆コストを抑える
◆社内の活性化を図る

なにをするにしても
アイデアって欠かせませんよね?

とはいっても、
時にアイデアが浮かばない、
ということだってあるでしょう。

そこで本日は、私が実践する
アイデアのひらめき方(ひらめかせ方)を
ご紹介したく思います。

「良いアイデアが出てこない」
といった際、ぜひお試しください。

“脳”の特性

ところであなたは
ご存知ですか?

脳って、問題が生じると
勝手に解決策を考え始めることを。

あなたもきっと
こんな経験を
お持ちでしょう?

◆朝の洗面の最中にふと考えが浮かぶ
◆散歩中に突然アイデアが湧いてくる
◆無関係なことをしている時に急にひらめく

これって、実は
脳の特性から起こること。

どういうことか?

解決すべきテーマが生じた場合、
どうすべきか考えますよね?

それほど難しくないこととか、
過去に近い経験をしていることなら、
その場で策がひらめくでしょう。

熟成がキーワード

でも、未体験の分野だったり、
従来と全く違ったテーマだと
アイデアが浮かばないことも。

で、そんな内容に限って、
全く違うことをしている時に
ふとひらめいてしまうわけです。

それはなぜかといえば、
あなたが意識しているかどうかは別に
脳が勝手に答えを考え続けているから。

少し言い方を変えるなら、
脳には考えを熟成させる時間が必要
と捉えていただくといいかもしれません。

そして、その熟成の結果、
洗面中とか散歩中などに
答えを出してくれるわけです。

本人の意識からすると
突然ひらめいたように
感じるかもしれませんが、
脳からすると通常通りの
プロセスということ。

脳をフル活用する!

だとすると、
脳が勝手に熟成してくれる
仕組みを使えば、
アイデアが浮かびやすくなる
と思いませんか?

脳が勝手に答え(アイデア)を
考えてくれるわけですから、
こんな楽な方法はないでしょう。

では具体的に
どうすればいいか?

残念ながら、
ただひらめきを待っているだけでは
その時はやってきません。

脳が考えごとをしやすいよう
働きかける必要がある

幾つかそのための方法がありますが、
比較的取り組みやすいものを
2つご紹介します。

“睡活”がおススメ

1)就寝前の情報インプット

就寝前のリラックスした状態にある時に
アイデアが必要なテーマに関する
情報を頭に入れます。

◆周辺資料などにざっと目を通す
◆ヒントがありそうな本を見る
◆過去の役立ちそうな経験を振り返る

ちなみに、就寝前の
ネットからの情報収集は
おススメいたしません。

なぜかといえば、
睡眠の質が下がるから。

ネットの情報を参考にするなら、
日中に調べ、プリントアウトしておくと
よろしいのではないでしょうか。

で、そういった情報を頭にいれたら、
とっとと寝てしまってください(笑)。

すると翌朝などに
ひらめくことが多いです。

成果を生み出す散歩術

2)インプット後に散歩に出かける

日中にアイデア出ししたい場合、
インプット後の散歩がおススメ。

散歩に出ると、
道路状況などに
意識が向きます。

風景などに
気が向くことも
あるでしょう。

要は意識がその他のことに
向くようになるわけです。

でもその際中も
脳は勝手に思考を続ける。

結果、急にひらめく
というしだい。

ということで、
アイデアがひらめかない場合、
ぜひお試しくださいませ。

PS

ちなみに、上記方法でも
アイデアがひらめかない場合、
インプットが不足している可能性があります。

それまでと違った情報に触れ、
再度、上記方法を試していただくと
成果に繋がる確率がアップするはず!

PS2

関連する以下記事も併せご覧ください。
睡眠中の思考でアイデアを生み出す方法

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