集客で重要となるリピート対策

From：伴走（Together Run）金子誠志

当たり前ですが、ビジネスをスタートさせ
最初にすべきは、お客さん獲得です。
いわゆる“新規集客”のこと。

利益をもたらしてくれるのはお客さん
だけですから、至極当然といえましょう。

それは大切ですが、そこに関連し、
これまで多くの会社・店舗のお手伝いを
してきた中、強く感じていることがあります。

それが、リピート（再購入）対策の不足。

儲かっていない、あるいは
売上が安定しない会社・店舗ほど、
その取り組みが不十分な傾向にあります。

ほとんどの企業が、新規客を集める際、
お得プランを用意する、クーポンを発行する、
あるいは無料体験を提供するなど、されている。

あなた（の会社）のことをよく知らない人に
アプローチしますから、メリットを訴求しないと
なかなか振り向いてもらえません。

さて、そういった努力が実り、
新規のお客さんがあなたの商品・サービスを
買ってくれたとしましょう。

すると、多くの会社・店舗が「釣った
魚に餌はやらぬ」とでもいわんばかりに、
お客さんを放置する傾向にあります。

初回購入である程度満足したお客さんであっても
こうなってしまうと、再購入（リピート）
してくれる可能性は急減。

2回目購入をしてもらえないとなると
再び新規のお客さんを探さざるを得なくなる。

新規客獲得って、マーケティングにおいて
最も手間とコストのかかる活動といえます。

すると利益が伸びない割に、忙しい日々が続く
という悪循環に陥っていくわけです。

では、どうしたらいいか？
そこで登場するのが“リピート対策”。

ここで重大な真実をお伝えしましょう。
これ、ほんと大切ですので、お忘れなく。

なにかといえば、初回以降、
3回買ってくれた人は、リピーターに
なりやすい傾向がある、ということ。

3度の購入を通じ、あなたの会社・お店に対する
お客さんの心理的敷居が下がるからです。
すると、その後は常連客になりやすい。

ですから、新規に購入してくれたお客さんには
2回目の購入を促し、2回買ってもらえたら、
3度目の購入を促す、そんな仕掛けが不可欠。

3度来てもらって初めて『既存客になる』
と思ってもらえるとよろしいかもしれません。

ところが、多くの会社・店舗は、1度だけ
購入のお客さんも、10年来のお付き合いがある
お客さんも同じ既存客として扱いがち。

ですが、お客さんからすると、1～2度しか
利用していない場合、あなたとの心理的距離が
埋まり切っていない可能性が高いです。

そのようなことから、まずはとにかく3度
購入してもらうことを目指してください。

方法は、業種・業態により異なりますが、
「それなら買ってみようか」と思わせる
メリットの打ち出しが欠かせません。

ということで、売上を安定させ、収益を拡大
していくには、リピート対策、超重要です！

3回の購入の際、注意すべきはその期間。
初回から3ヶ月以内に3度の購入に
繋げるのがベストといえます。

関連商品・サービス含め、どういった提案を
すれば、すぐにリピートしてもらえそうか
明日からでもテストしてみませんか？

本内容の続きである、以下記事もぜひご覧ください。
リピート客を増やす方法

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