集客面から見たお礼状や挨拶状の意義

From:伴走(Together Run)金子誠志

あなたもきっと、郵便を使ったお礼状とか
挨拶状を受け取ったことって、ありますよね?

では逆に同じく郵送で、お礼状とか
挨拶状を出したことって、ありますか?

もちろん、ここでいっているのは、
ビジネス上の関係者に、っていう意味です。

私は仕事がら、多くの方と名刺を交換します。
中には、部署(名)が変わったとか、立場が
変わった、という理由だけの場合も・・・。

ですが、ほとんどは、初めてお会いする方。
多い時は、月に100人近くの初対面の
方と名刺を交換することがあります。

一歩リードしているのに・・・

そういった中には、丁寧な方が
いらっしゃって、数日の内にハガキとか、
時に封書が届くことさえある

それなりのお世話をさせていただいた方から
頂戴することもあれば、セミナーや勉強会に
参加してくれた方から、ということもあります。

ですが、時には、名刺を交換し、
少し情報交換しただけにも関わらず、
ハガキなどを送っていただくことがある。

そもそも、今の時代、お礼とか挨拶に
郵便を使う方って、とても少ないですよね?

ですから、相手に好印象を与える、という
点では、郵便作戦は大正解
といえるでしょう。

集客という側面から見ると、間違いなく
一歩リード、といえる取り組み。
ただ、問題はその後なんです。

そういった形で連絡を頂戴しても、その
後の連絡(フォロー)はまずありません

ハガキとか封書をくれる方って、
そもそもがとても丁寧な方だからだと
思いますが、それらはことごとく“手書き”。

真心をビジネスに繋げよう!

文字数こそ多くないにしても、
例えばハガキを1枚仕上げるとなると、
それなりの時間を取られますよね?

で、届いた相手は、送ってくれた
人に対して、こう思うわけです。

「なんて丁寧な人なんだろう!」
評価が上がる瞬間ですよね?

ところが、本当にもったいないことに、
ほぼそれっきりで終わってしまいます。

郵便を使う方って、たぶん
いろいろな人に一定の工数をかけ、
同じようにしていると思うんですよ。

で、これまた同じように、それっきり
になっているのではないかと。

もちろん、中にはその郵便を
きっかけに新たなビジネスがスタート
することだってあるでしょう。

でも、よほど特徴的なものを扱っていると
いったことでもなければ、いきなりビジネス
に繋がる確率は相当に低いはず。

積極フォローでさらに身近に

ビジネスって、何度かのやり取りが
あり、互いの人となりが分かってスタート、
ということが、ほとんどではありませんか?

お礼状とか挨拶状を郵送する人は、その
時点で他の人を一歩リードしたわけです。

そうなら、その信頼を活かし、積極的に
相手をフォローすべき
ではないかと。

そういった際におススメしたいのが、
ニュースレターをお届けするという手法
です。

お役立ち情報やあなたの近況などと
ともに、若干のビジネスの話題も含め、
相手にお届けすれば、それでOK。

すると、相手が勝手にあなたを身近な人と
感じてくれるようになって、ビジネスに
発展する可能性が高まって行くんです。

ですから、もしあなたがお礼状や挨拶状を
出していて、でも、その後になにもしていない
なら、ぜひニュースレターを使ってください。

次につながる可能性が着実に
アップするはずですから。

PS

そもそも、「ニュースレターってなに?」とか、
「なにを書けばいいの?」ということなら、
こちらの記事を参考にしてください。

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