From:伴走(Together Run)金子誠志
今の時代、インターネット抜きで
世の中を語ることはできません。
中でもSNS(Social Networking Service)
の影響がとても強くなってきていますよね?
Facebook(フェイスブック:以下FB)
Twitter(ツイッター)
Instagram(インスタグラム)
LINE(ライン)
Google+(グーグルプラス)
YouTube(ユーチューブ) などなど
古くはmixi(ミクシィ)なんかもそうでしょう。
SNSが検索ツールとしての立場確立
調べものをする際、年配の方でも
Google/Yahoo!といった検索エンジンを
普通に使っていらっしゃる方をお見かけします。
で、その流れがさらに加速し、SNS検索を
主力にする人が増えてきているのが最近の傾向。
そんな一大勢力になったSNSで注目される
機能の一つに「いいね!」がありますよね?
「いいね!」という機能自体は、過去、ブログ
などで使われていましたが、それを日常ツール
に押し上げたのは、やはりFBでしょうか?
そんなSNSをビジネスに使うことも普通となり、
自社ページを拡散すべく、「いいね!」数を増やす
ため、日夜努力されている方も少なくありません。
もしかして、あなたもそんな苦労をされている、
あるいはされていた過去をお持ちでしょうか?
いいね!はあるのに売上につながらない!
そんな「いいね!」に関し、コンサルなどを
する中で近頃よく耳にすることがあります。
それが「いろいろやっているんだけど、思う
ように売上につながらないんです」というもの。
更新頻度を高めたり、知り合いに「いいね!」を
お願いしたりで、「いいね!」の数はそれなりに
あるのに、販売が伸びない、という悩みです。
この問題にどう対処すればいいか?
結論からいいましょう。
「いいね!」が増えたからといって、
それに比例するように売上があがっていく、
なんていうことはありません!
まして、その「いいね!」がお付き合い中心
であった場合、この傾向は一層強まります。
確かに「いいね!」の数は、少ないよりは
多い方が良いのは間違いありません。
問題は、「いいね!」の質なんです。
いいね!においても量以上に質が重要に
「いいね!」はあるのに、コメントは皆無、
そんなページを時折見かけませんか?
人って、心の底から『素晴らしい』と
思ったら、それを相手に伝えたくなる生き物。
ですから、お付き合いではない「いいね!」なら、
一定の割合でコメントも入るはずなんです。
それがない、あるいは「いいね!」の数に比べ、
極端に声が少ない、ということだと、その
「いいね!」の質は高いとはいえなくなる。
SNSを主力に使う人達は、「いいね!」の数は
もちろんのこと、そこに記されたコメントも
チェックする傾向があります。
コメントが少なければ、最悪の場合、「やらせ
かも!」と疑われてしまう可能性だってある、
ということは押さえておくべきでしょう。
いいね!を増やす目的って?
元々「いいね!」を増やそうと思った
きっかけは、売上拡大だったはず。
ところが、いつの間にか、「いいね!」
の数を追うことが目的になってしまっている
人も少なくないのが現実です。
繰り返しますが、「いいね!」の数と
売上は、基本的には比例しません。
特に最近、ネットの世界では『量より質』
という傾向が一層強くなってきました。
ですから、更新頻度を上げるより、頻度が
落ちても、情報の質を高める、結果、心から
「いいね!」と思ってくれる人が増える。
そういったプラスの循環が、ますます重視
されるようになって来た、ということ。
もしSNSを使っているけど、今一つ売上に
貢献しない、ということなら、質重視になって
いるか、チェックされてはいかがでしょう?
PS
SNSのおススメの使い方の一つが、
HP・ブログと連動すること。
SNS上で売上作りを直接目指すのではなく、
集客の入り口と捉え、ブログなどに誘導し、
そこで販売等につなげる連携プレーが推奨です。