From:伴走(Together Run)金子誠志
今日は、私がここ数年実践している
アイデア出しの方法を紹介させてください。
仕事はもちろんのこと、アイデアって
さまざまな場面で必要になりますよね?
仕事でいえば、新商品・サービスの模索、
新たな集客法の検討、業務プロセス改善、など。
なにかを始めよう、改善しようとすれば
新たなアイデアが欠かせません。
アイデアが浮かばず苦しんでいませんか?
一方、それらは簡単には出にくいですよね?
従来の枠組みから外れることになりますから、
“生みの苦しみ”を味わうことになります。
そんな時こそ、試していただきたいのが今日
ご紹介する、名付けて『レム睡眠活用法』。
ご存知かもしれませんが、私達の脳は、
眠っている間も勝手に働いてくれています。
レム睡眠っていうやつですね。
では、レム睡眠の最中、脳はなにをしているか?
日中に得た、あるいは過去情報などを
整理してくれています。
つまり、脳の中にある情報を整理整頓し、
記憶しやすいようにしてくれているんです。
日中に得たAとBの情報を隣同士にし、
過去のCと一緒にする、なんていう作業を
してくれている、ということ。
これ、脳が勝手にやっていることですから、
本人の意思が入りこむ余地はありません。
脳がアイデアを勝手に生み出してくれる!
私が近年実践している手法こそ、こういった
脳の勝手な活動を利用してしまおう、
という取り組みなんです。
実践されるとわかっていただけるはず
ですが、けっこうな確率で翌朝などに
“ひらめき”が生まれます
以下、具体策をご紹介しますので、
「良いアイデアが欲しい」という時は
一度試されてはいかがでしょう?
方法は簡単、以下2ステップで行います。
1)関連情報をインプット
2)(普段通りに)眠る
「関連情報をインプット」というのは、アイデア
を出したい分野の資料を見たり、関連する本を
読んだりして、情報を蓄えるということ。
その際、キーワード的な言葉を見つけたら、
ノートなどにメモするように
しておくと一層効果的です。
これは、“書く”という行為を通じ、
脳にその情報が残りやすくなるから。
グラスを傾けながらのインプットもおススメ
ちなみにインプットは、リラックスした状態で
行う方が、それらが脳に蓄積されやすいです。
そういう意味では、例えば軽くアルコールを
飲みながら、なんていうのも大いに“あり”。
それと、インプット情報は、
少しでも多い方が望ましいでしょう。
アイデアがより出やすくなります。
一通り、情報のインプットを終えたら、
後は「(普段通りに)眠る」だけ。
すると、脳が勝手に、過去情報含め、
さまざまな情報をくっつける、なんていう
ことをしてくれちゃいます。
結果、夢の中でアイデアに行き着くことも
ありますし、目覚めて間もなくひらめく
なんていうことも起こってきます。
特に、惰眠できるような状況だとアイデアが
出やすい傾向にある、というのが私の経験値。
ということで、アイデア出しに悩んだ時は、
『レム睡眠活用法』、一度お試しください。
新発想が降ってくるかもしれません。
PS
寝起きとともに、ふっとアイデアが
ひらめくこともあります。
でも、うかうかしていると、それって
忘れてしまうかもしれません。
ですから、『レム睡眠活用法』を実践される時は、
枕元にメモと筆記具を用意されることを
お忘れなく!
PS2
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