目標管理の方法:達成を左右する2大ポイント

From:伴走(Together Run)金子誠志

前回まで3回にわたり、
年間目標設定法をお伝えしました。

それが、金子式年間目標設定法
そして年間目標もDaily単位にすべきこと、
さらに高すぎる目標撲滅法の3つ。

長期目標となると、なにを掲げるか大いに
悩むと思いますが、それ以上に苦しむのが
いかに達成するかではありませんか?

予期せぬ事態が発生、さてどうする?

年末年始などのお休みにたっぷり時間を
取り、一年の方針を検討される方が多い
ですが、いざ日常がスタートすると・・・。

計画段階で予想しなかった事が次々
発生、なんていうこともありえます。

会社の先行きを左右しかねないトラブルの
発生、あるいは多くの時間を家族サポートに
充てなければならなる
、なんていう事態も。

そうなると、描いたように行動できず、
気がつけば目標自体を忘れてしまう、
なんていうことになりかねません。

でも、やっぱり目標って、達成したい
ですし、一年後、一緒に頑張ってくれた
メンバーや自分を褒めてあげたいですよね?

達成可否を左右する進捗管理

ということで、今回はいかに目標を達成
するかその進捗管理法を記したく思います。

ここ暫く毎回の記載で恐縮ですが、
目標関連は特に問題なし、という
場合、今回もスキップでお願いします。

さて、具体策に入る前に、目標設定の
ポイントをおさらいしておきましょう。

1)目標の数値化
2)目標の優先順位付け

目標は、当たり前ですが数値化しなければ、
達成したかどうか、判断できません。

通常、年間目標が一つだけということは
少ないですから、総崩れにならないよう優先
順位を付けておく必要性もお伝えしました。

それと、『年間目標といえども
Dailyに取り組める内容にする』

という点もお伝えしたと思います。

日次目標になっていれば、実施有無を
日々自ら評価できますし、遅れが出た際も
小幅で済み、取り戻しやすいですよね?

進捗管理、その2大ポイント

ということで、そういう前提で立てた
目標の進捗をいかに管理するか?
そのポイントはわずか2つだけなんです。

1)毎日の目標確認
2)結果の記録

「そんなことで?」と思うかもしれませんが、
この2つ、本当に強力です。
説明させてください。

毎日、目標を確認するというのは、
立てた目標を日々、目(脳)に
焼きつけましょう
、ということ。

立てた目標を書いた紙を手帳などに
挟んでおき、毎日チェックする
のがよろしいと思います。

その際、黙読でも構いませんが、
できれば音読されると効果大。

なぜなら、音読することで耳からも
目標が脳にインプットされるから。

私は、毎朝ミニ日記を付けていますが、
その際に必ず年間目標をチェックしています。

こうすると、意識にしっかり
落としこまれますから、これはぜひ
習慣化して欲しい行動といえましょう。

五感フル活用でゴールを狙う

それともう一つが
結果を“記録”すること。

目標は数値化されているはずですし、
かつ基本的にはDailyで実施できる
ものになっていますよね?

ですから、目標に対し、実際にどう
取り組んだか、それを毎日記録
していきます。

記録する場所は、日々目に
するものが相応しいでしょう。
おススメは自分の手帳です。

手帳を使っていない場合、
職場、あるいは自宅のカレンダーなど
毎日目にするものならなんでも構いません。

記録の仕方ですが、例えば毎日経営に関する
本を10ページ読む、という目標を掲げた場合、
次のような感じで自ら手書きしていきます。

(2/1~2/5を抜粋したイメージ)
2/1 10ページ(±0/0)
2/2 12ページ(+2/+2)
2/3 5ページ(▲5/▲3)
2/4 9ページ(▲1/▲4)
2/5 15ページ(+5/+1)

日付の後の数字がその日の実績。
ページの後ろの( )内は
目標に対する増減ですね。

( )内の前側の数字がその日の目標に対する
増減、後ろが累計の増減を表しています。

上記の場合、5日間計50ページの
目標に対し、実績が51ページ。

ですから1ページ多く読めている、
ということが一目でわかりませんか?

先ほど、目標は音読を、と書きましたが、
実績も書くことで目から視覚情報として、
手から触覚情報として脳にインプットされます。

こうすることで目標とその進捗が
着実に身体にすりこまれ、結果、目標を
達成しようという意欲向上に
も貢献。

このような習慣が身につけば、
年間目標といえども、ゴールが見えて
きたといってもいいのではありませんか?

“自ら手書き”に価値あり

あ、記録に関し少し補足しますが、
これ、実は『自ら手書き』というところ
にポイントがあります。

ですから、例えば売上や費用を目標に掲げ、
それが自動集計されることになっていた
場合、ここでいう記録には該当しません。

実際に自分で手を動かすからこそ、その
数値がリアルに身体に染みこんでいく
んです。

営業部隊などで未だに見られますが、
個人別実績グラフが貼りだされているのは
実は効果を発揮しやすい方法だったんですね。

ちなみにその場合も、記入自体は必ず
本人が自ら手書きする必要があります。

繰り返しますが、そうすることで
実績(リアルな事実)がダイレクトに
身体に染みこみ、意欲につながる訳ですから。

ということで、是が非でも達成したい年間目標は
毎日黙読(できれば音読)し、実績を手書きされる
と年末に勝利の美酒となる可能性が高いかと。

昨年までは思うように目標を
クリアできていなかったとしたら
今年は上記方法を試されてはいかがでしょう?

PS

今はあらゆるものがデジタル化される時代ですが、
脳(五感)をフル活用する、という点からすると
手書きはさまざまな場面でメリット大とのこと。

「最近、あまり文字を書いていないな!」という
ことなら、一部手書きも取り入れられると、
脳の活性化に役立つかもしれません。

関連記事